RDSインスタンスタイプにdb.t2.largeが追加されました

RDSインスタンスタイプにdb.t2.largeが追加されました

Clock Icon2015.09.26

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メタルギア5が面白すぎて眠れない日々を送っている森永です。

RDSに新たなインスタンスタイプ「db.t2.large」が追加されました。 t2クラスはバーストする特徴を持ったインスタンスタイプです。

db.t2.largeはどんなもんか

スペックは以下のようになっています。

インスタンスタイプ vCPU ECU Mem EBS最適化 NWパフォーマンス
db.t2.micro 1 1 1 いいえ
db.t2.small 1 1 2 いいえ
db.t2.medium 2 2 4 いいえ
db.t2.large 2 2 8 いいえ

t2クラスの特徴としてはバーストするということがあげられます。
いつもはそんなに性能いらないんだけど、たまに頑張って欲しいなんていう時に最適です。

クレジットの詳細は以下のとおりです。

インスタンスタイプ 初期 CPU クレジット 1 時間あたりに受け取る CPU クレジット ベースラインパフォーマンス(CPU 使用率) 最大獲得 CPU クレジットバランス
db.t2.micro 30 6 10% 144
db.t2.small 30 12 20% 288
db.t2.medium 60 24 40% 576
db.t2.large 60 36 60% 864

ベースラインが上がるのは勿論ですが、最大獲得できるクレジットが増えるので、長い時間バーストすることが出来る様になります。

基本的に全DBエンジン(MySQL,PostgreSQL,Oracle,SQL Server)で使用可能です。

最後に

t2.mediumよりも多くのメモリを使用することが出来ます。
メモリが足りなくてt2系を諦めていた方にとって朗報なのではないでしょうか。

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