RDSインスタンスタイプにdb.t2.largeが追加されました
メタルギア5が面白すぎて眠れない日々を送っている森永です。
RDSに新たなインスタンスタイプ「db.t2.large」が追加されました。 t2クラスはバーストする特徴を持ったインスタンスタイプです。
db.t2.largeはどんなもんか
スペックは以下のようになっています。
インスタンスタイプ | vCPU | ECU | Mem | EBS最適化 | NWパフォーマンス |
---|---|---|---|---|---|
db.t2.micro | 1 | 1 | 1 | いいえ | 低 |
db.t2.small | 1 | 1 | 2 | いいえ | 低 |
db.t2.medium | 2 | 2 | 4 | いいえ | 中 |
db.t2.large | 2 | 2 | 8 | いいえ | 中 |
t2クラスの特徴としてはバーストするということがあげられます。
いつもはそんなに性能いらないんだけど、たまに頑張って欲しいなんていう時に最適です。
クレジットの詳細は以下のとおりです。
インスタンスタイプ | 初期 CPU クレジット | 1 時間あたりに受け取る CPU クレジット | ベースラインパフォーマンス(CPU 使用率) | 最大獲得 CPU クレジットバランス |
---|---|---|---|---|
db.t2.micro | 30 | 6 | 10% | 144 |
db.t2.small | 30 | 12 | 20% | 288 |
db.t2.medium | 60 | 24 | 40% | 576 |
db.t2.large | 60 | 36 | 60% | 864 |
ベースラインが上がるのは勿論ですが、最大獲得できるクレジットが増えるので、長い時間バーストすることが出来る様になります。
基本的に全DBエンジン(MySQL,PostgreSQL,Oracle,SQL Server)で使用可能です。
最後に
t2.mediumよりも多くのメモリを使用することが出来ます。
メモリが足りなくてt2系を諦めていた方にとって朗報なのではないでしょうか。